風邪をひいてしまった時は、口臭が酷くなるという人が多いと思う。風邪によって免疫力が低下しているうえに、唾液の分泌が減ってしまうことが原因のようだ。さらに新陳代謝の低下など、様々な要因が重なって臭いの元となってしまう。治すために暖かくすると汗として水分が失われ、ますます酷くなるのが悩ましい。家で寝ているだけなら、多少の事は目を瞑って治療を優先した方がいいと思う。でも、仕事に出なければならないときは、そうも言っていられない。そんな時は、梅やレモンが含まれている物を食べると良いようだ。梅やレモンには解熱と唾液分泌を促す作用があり、風邪と口臭どちらにも効果が期待できる。他にも、リンゴやナシは渇きを抑える作用があり、唾液の殺菌力を助けてくれるようだ。そういえば、子供のころは風邪をひいたらフルーツを食べていた覚えがある。成長するにつれて薬に頼るようになったが、栄養的にも理にかなった食事なのだろう。
その風邪薬など、医薬品は口臭を悪化させてしまう種類があるらしい。医薬品自体の臭いではなく、口臭をおこす最大の原因、唾液分泌量の減少を引き起こすためだ。風邪薬のほかには、鼻炎薬、抗うつ剤、降圧薬などが唾液量を減らす可能性があるようだ。また、利尿作用がある薬剤も、尿として水分が失われやすいために間接的な原因となる。つまり、風邪による唾液の減少とあわせて、ダブルパンチのように口臭があらわれることに・・・しかし、風邪の初期や治りかけの時に、風邪薬を飲みながら人前へ出ることは珍しくない。とんでもない自体を招かないためにも、知識として覚えていた方がいいかもしれない。